私、院長の赤堀道也と申します。
もともと専門は、救命救急指導医です。
関西医科大学の高度救命急センター及び救急医学科に10数年間在籍し、民間病院や海外留学を経験しました。
 
救急重症患者は、全科の知識が必要であり、緊急を要するのか否かの判断をする必要があり、心肺蘇生法（心臓や呼吸が停止したときの蘇生方法）や、重症患者の治療に携わってまいりました。
 
しかし、私が学んだ事は、人の命はかけがえもなく尊く、私一人にできることは、ごく限られた事だと言うことを実感してまいりました。
 
一人の医師がすべての病気の診断、治療をすることは不可能です。 高度な医療を提供できる機関には、その技術を持った医師がいること、その医療スタッフでないと治療できないこともあります。
しかし、一般外来を内科、外科、整形外科とやっている中で、命には直結しないけれど、多くの患者様が持つ必要のない不安や心配が、少なからずストレスになっておられることに驚きました。
治療は、各専門医に任せることが、最善の治療と考えております。
 
私どものクリニックでは、入院設備もなく、精密検査や高度の医療は提供できません。
ただ、患者様の不安を取り除いたり、疑問にお答えしたり、よき相談相手になりたいと思っております。
皆様のご期待に添えるよう精進努力していく決心でおりますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。